一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

2017年10月18日~27日
18日(水)
東京支部 10月講演...
19日(木)
20日(金)
21日(土)
22日(日)
23日(月)
24日(火)
25日(水)
26日(木)
27日(金)

平成29年度助成制度のご案内

ご案内
2017年10月02日
  • 一般社団法人日本道経会 会長
田原 道夫

一般社団法人日本道経会は平成27年度より「道徳経済一体〈道経一体〉事業」に対して、助成金を支出することになりました。

その趣旨や詳細はリンク先の「助成のご案内」および「募集要項」をご覧下さい。
申し込みの締め切りは本年12月31日です。

多数のみなさまの応募や推薦をお待ちします。

事業承継講演会を開催

活動報告
平成29年10月10日
  • 京都支部事務局長
中田耕司

平成29年8月29日(火)18:00より8月例会をマリアージュグランデにて開催。講師に㈱ソフテック代表取締役社長の田辺勉氏を迎え、「永続企業を目指す事業承継~経営理念を世代交代の架け橋に」と題してご講演頂きました。出席者は31名。

【講演要旨】
㈱ソフテックは、昭和62年に㈱田原電機製作所のソフト開発部門が分離独立して設立、田原道夫(日本道経会会長)が30年にわたり社長を務めてきました。社員43名のうち、ソフト技術者が40名、営業マンゼロ、唯一の営業マンはHPなど、ユニークな会社です。昨年4月、その田原の後任として、私が社長に就任致しました。
私が社長を受けるに際して心に置いた3つの心得です。30年にわたり田原前社長の傍で仕事をしてきた中で感じ取ったことです。

①たとえ苦しくても「正しい道」を
ソフテックにとって正しい道は「経営理念」に沿うことで、その内容は「道経一体思想」そのもので、道経一体の考えを常に意識して経営に当たること!

②土壌を創りながら時節を待つ
5S活動の話です。ソフテック創業2年前、田原は長野県のとある部品製造工場を見学した。木造の古い建屋だが、一歩入ると床も壁も機械類もピカピカに磨いてある。大いに驚き、感心も感動もした。そしてソフテックを創業するや、即「5S推進構想」を立ち上げた。社員の理解度は低く、事ある毎に田原はその想いを粘り強く語り続け、30年を経て、今や5Sは当たり前となっている。

③磨き上げる
自己資本比率100%の話、やると決めたら徹底的に追及し邁進する。創業当初は6%台、総資産を減らすことに努め10年前に50%を超え、4年前に100%を達成したが、最後は税務署との税金の先払い交渉だった。給料の予測先払いなど、多くの課題をクリアして、何とか100%が達成できた。
次に、昨年の事業承継を振り返って、私が考える「スムーズな事業承継の胆(キモ)」についてです。

①経営理念の存在
経営理念に沿って経営をしていると、進むべき道は社員にも理解され、安心感を与える。トップが変わる度に進むべき道が変わり、さんざん苦労したという話は枚挙に暇がない。

②財務の健全化
資金繰りの心配が不要。自分たちの本来業務に集中できることは強み。

③問題が起きない仕組みづくり
社長の役割を引き受けて、田原自らその取り組みを実践していたことを金庫や小切手管理で知った。
最後に、現在の「㈱ソフテックの課題」と取り組みをお話します。

●社員の二極化
活躍できている人とそうでない人、伸び悩む人の差がどんどんひらく。活躍できている人の特徴は「自分で努力し→信頼を得て→自分も嬉しいので→さらに努力する」という良い循環を作り出せている。その基になる3要素は、「自助自立の人」、「個性を仕事に活かせる人」、「解釈力(制約に対してうまく処していける)のある人」です。
できるだけ多くの社員に「成長の良い循環」が生まれるよう、今取り組んでいることは、「社員との対話」、「人事異動を活用して先輩に頼る傾向を取り除く」、「開発だけでなく事務作業も事業所横断にする」などです。
【結論】トップは、社員一人ひとりの将来イメージを描いて、本人とストーリーを共有して育てていくこと。「がんばれ」だけでは人は育たない。

コラム

京都支部代表幹事を拝命して

京都支部前代表幹事の川勝康行氏の後任として、今年度より代表幹事を務めさせていただくこととなりました。まだまだ浅学非才ではありますが、ご先輩、仲間、後輩の皆様に助けられながら、自身の成長とともに道経一体を学ぶ同志づくりを京都に広めたいと思っ ています。 さて、日本道経会発足年の1999年。時を同じくして私はその年6月に急逝した父の後を受け継ぎ、準備も心構えもないまま弊社の3代目社長に就任しました。当時69才の父の後姿は、社業に、地域業界団体に、ロータリークラブに、京都のモラ...続きを読む