一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年4月17日~26日
17日(水)
18日(木)
19日(金)
20日(土)
21日(日)
22日(月)
23日(火)
24日(水)
25日(木)
26日(金)

東京支部 三方善研究会

活動報告
令和6年4月17日
  • 事業部
石田 麻琴

令和6年2月15日(木)7時より、東京新宿の麗澤大学新宿キャンパスにて日本道経会東京支部の三方善研究会が開催されました。「企業永続のためのファミリービジネスと事業継承」と題し、公益財団法人モラロジー道徳教育財団の企業センター・センター長である永冶達彦氏にお話しいただきました。

私自身、2月9日(金)~11日(日)に、千葉県柏市で開催された道経一体経営講座でもファミリービジネスと事業継承を学ぶ機会があり、その振り返りも兼ねた学びとなりました。大切なのは、学びを重ねることであり、ファミリービジネスと事業継承についても道経一体経営講座では気づくことができなかった発見がありました。

「道徳は家庭から」という教えがあります。私は両親がモラロジーに触れていた家庭ではありません。私から道経一体の学びをはじめている家庭です。ただ手前味噌にはなりますが、父母姉また義父義母、そして妻息子と家族が非常に仲の良いことが自負としてあります。私の道徳への興味は「家族との絆」が生んだものなのかもしれないと感じました。

また、弊社の創業者は私であるため、いまだ事業継承をしたことがない会社です。しかし、弊社のお客様にはファミリービジネスを営む会社様が多く、後継者の事業テーマとして「インターネット活用」が上がるケースが多々あります。お客様の事業承継についての「背景を知る」という点においても私自身の学びが深まった研究会となりました。

コラム

道経一体経営の取り組み

東京支部代表幹事の鹿倉弘之と申します。かれこれ、8年ほど前でしょうか?日本道経会の先生から東京支部の幹事向けにこのようなメールがありました。 「何度も繰り返して本部の道経一体経営講座を受講する企業は、とくに社員同行で受講する企業は「例外なく」、しかも「急速に」業績向上が実現します。(中略)念のために書きますが、ときどき思いついた頃に受講する企業がとくに良くなる傾向は見当たりません。繰り返し受講する企業、それも幹部社員同行で受講する企業だけの話です。2,3年に一回程度では...続きを読む