一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

2019年1月21日~30日
21日(月)
新年岐阜経済講演会
22日(火)
静岡支部・新春経済講...
23日(水)
愛知支部・第36回例...
24日(木)
京都 新年講師例会
25日(金)
26日(土)
27日(日)
28日(月)
29日(火)
30日(水)
京都互敬塾1月例会・...

【京都支部】忘年例会を開催

活動報告
平成31年1月10日
  • 事務局長
中田 耕司

平成30年12月7日(金)18:00より忘年例会をハイアットリージェンシー京都の日本料理店「東山」にて開催しました。忘年例会は、村山副代表幹事のお世話により、例年格調高い内容で企画頂いており、さらに今回はゲストに女性2名を迎えて、賑やかに華やかに進行しました。今回のゲストは、鈴木規子氏((株)シンコー社長、日本道経会理事)と岡民子氏((株)ナベル会長補佐)のお二人でした。実は、京都支部では2019年3月にマレーシアへの視察研修旅行を計画しており、マレーシアに進出しておられるこの両社を現地訪問させて頂く予定で、その前哨戦としてゲストのお話を伺おうという趣向でした。

鈴木氏は、昨年度に京都支部例会に講師としてお招きしており、もうおなじみですので、今回はご挨拶かたがたマレーシアの紹介をして頂きました。英国の旧植民地だったこと、親日国家で、近年はシンガポールと並び立つアジアの優等生と言われていること、首相はLook-East政策で名を馳せたマハティール氏が九十歳を超えて再登板、イスラム教が国の宗教で、信教の自由はないが国民は信仰深い、食べ物は美味しいし、観光名所も多い、そして安全な国ですと。(株)シンコーの現地法人の社員は約250名、うち130名は外国籍、とりわけミャンマー人が多いとのことでした。

続いて、岡氏からは、(株)ナベルの南部邦男会長の名代として本日出席したこと、ご自身は40余年にわたり南部氏(当時社長)を支え、常務として会社経営に邁進されてきたことをお話しされ、その後、会社紹介となりました。

同社は鶏卵の選別・包装、ひび割れ検査、殺菌・洗浄など、卵に関わるマシンの製造・販売企業です。創業は1964年、大手家電メーカーの生産ライン制御機器のメーカーとして始まりました。その後1977年に(株)南部電機製作所として独立路線(卵に関わる機器メーカー)を歩み出しました。1987年に現在の(株)ナベルに社名を改め、現在の社員数は231名。本社は京都市に、国内に6拠点と海外はマレーシアと上海の2拠点があります。2008年にブラジルにも進出されましたが、色々あって2013年に撤退されました。年商は84億円です。ちなみに、本社の外壁の色はこだわりを持ってegg white(卵の殻の白色)にされています。また、国内に部品販売中心の子会社が2社あり、共に社員の平均年齢が65歳を超え、定年後も働ける方とwin-winの関係が構築されています。製品について少し触れますと、鶏卵の選別・包装の大型機械では毎時12万個を処理できるシステムマシン、ひび割れ検査器ではカメラで見つけるのではなく、殻を叩いたその音で判別する技術があります。シェアーは国内80%、海外20%、競合他社も多いのですが、韓国の競合企業には20%の出資や技術供与をされ、中国の競合にはOEM供給をされるなど、色々と工夫されています。その結果、ナベルブランドがその市場に出ていくので、宣伝効果もあるそうです。

良い卵を消費者にお届けする、その想いを良心と技術で現代に活かす企業です。自信と誇りを持てる企業文化を今後も創っていきたい、と締め括られました。

お二人のスピーチの後は、久しぶりにご出席された和田貴金属宝飾店の和田社長の乾杯で宴が始まり、出席者一同、美味しい料理とお酒に大いに楽しみ、懇親を深めた次第です。出席者はゲストを含めて16名でした。

なお、3月のマレーシア視察は、滋賀支部、京滋互敬塾生にもご案内する予定です。

コラム

支部事務局紹介

三 重 支 部 三重支部は会員企業17社の小さな支部ですが、年に一度の経済講演会をはじめ、テキスト『徳づくりの経営』を使用しての勉強会や各地区担当が主催する例会、また愛知・岐阜・三重の3支部合同による事業なども行っております。 私は大学卒業後、中堅ゼネコンでサラリーマンとして働いた後、祖父、父と続いた家業を継ぎました。結婚間もない頃、工事作業中の注意で高所から転落し大怪我を負ったのが始まりで思いもよらぬ出来事が次から次へと起こりました。また、採用しても定着しない社員による...続きを読む