
7月7日(水)10時半、成田空港に集合し、一路ミラノへ。到着後、ホテルにて夕食を兼ねた結団式を行いました。
2日目(8日)は、午前中ミラノ市内見学の後、アピ・ミラノ(ミラノ中小企業協会)の担当者より、イタリアの中小企業の現状についてのセミナーを実施。今回のテーマ「中小企業のブランド戦略」について「イタリアでは、ブランドを掲げる企業はごく一部であるが、成果を挙げている中小企業は、価格ではなく価値に重点を置いた戦略を持っている。その積み重ねによりブランド企業が存在する。」と、本会の理念に共感するお話を聞くことができました。
その後、ミラノ郊外(コモ湖周辺)の中小企業を訪問。世界のファッションリーダーとしてのイタリア繊維産業を支えるデザイン染色工場が、片田舎の小規模企業の地道な事業活動によって支えられている現状を視察することができました。
3、4日目(9日、10日)は、ブランド企業を代表するフェラガモやグッチの本店が点在するフィレンツェに移動。ブランドメーカーのブティックが並ぶ市街地を見学しました。
5日目(11日)は、中世の赴きをそのままに残すサンジミヤーノ、シエナ(世界遺産)の田舎町を見学しながら、ローマへ。
6日目(12日)は、ローマ市内を見学後、スローフード協会にお願いし、スローフードに取り組むレストランにてセミナーを実施。「良いものを作り、食べるのには、時間がかかる。スローフードを心から楽しむことが大切。食の連鎖を守り、美しさ、綺麗さを実現したい。」と、食事時間の短くなりがちな現代の日本人には、大変よい刺激になりました。
7日目(13日)は、成田組、関空組に別れ、それぞれ無事帰国しました。好天に恵まれ暑い日々でしたが、20歳から85歳まで15名の参加者は、元気に研修を終えました。
7月13日(火)に、ホテル日航奈良(奈良市)にて、奈良支部主催の道経一体経営セミナーが開催され、且u満秀代表取締役会長の島一氏に「真に繁栄する企業をめざして」をテーマに講演いただきました。
島講師は冒頭、企業倒産が多発しているが、これは倫理観の欠如した会社が多い。企業経営の目的は、社会の安心と幸福の創造にあり、そのために善を積む事が重要であると指摘されました。そして企業の継続に重要なのは企業生命力(無形の品性資本)であり、老舗の経営実践がその模範になると言われ、老舗の定義、老舗経営の十か条について詳しく説明いただきました。
参加者からは、具体例を取り入れてわかり易い講義であった、大変参考になったなどの声があがっていました。
この度のセミナーは奈良市内で初めての試みでしたが、約130名の参加者が熱心にご聴講をいただき、盛況の内に終了しました。
(佐藤薬品工業梶^結城 保)
7月14日(水)〜16日(金)、参加者15名で沖縄視察研修旅行を行いました。現地では、渇ォ縄教育出版と、うるま市の特別自由貿易地域(経済特区)を視察。
渇ォ縄教育出版では「日本一楽しく長い」朝礼に参加させていただきました。2時間にも及ぶ朝礼の長さに驚かされましたが、仕事のできる喜びやお客様への感謝の気持ちを社員が共有する非常に有意義なイベントのように感じました。
うるま市では、リムジン製造会社の潟Aドバンスト・カー・エンジニアリングと、蒲ョ球アジアンビバレッジの清涼飲料水製造工場を視察。市の企業立地サポートセンターの玉寄センター長よりお話をいただき、税制優遇や保税制度が活用できる日本で唯一の経済特区の現状について学びました。
自由時間には、沖縄の灼熱の太陽にも負けず、ゴルフ、スキューバダイビング、観光に別れ、それぞれ懇親を深め、有意義な時間を過ごすことができました。
(岡山支部事務局長/柴田 明典)