一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

2018年9月22日~10月1日
22日(土)
東京互敬塾 合同懇親... 神奈川 道経一体経営...
23日(日)
24日(月)
25日(火)
26日(水)
27日(木)
福井 嶺北地区 例会
28日(金)
29日(土)
30日(日)
1日(月)

道経一体経営セミナーを開催

活動報告
平成30年9月8日
  • エンゼルフーズ株式会社
藤吉 勝哉

平成30年8月4日(土)、学士会館において「道経一体経営セミナー」を開催致しました。講師には、(株)あらい相談役の新井眞一氏と(株)ビルテック代表取締役社長の大吉弘氏にご登壇頂きました。会場は161名の聴講者で、ほぼ満席となり、熱気に溢れるセミナーとなりました。

【講演要旨】
大吉講師には、テキスト『德づくりの経営』の第一章「道経一体と品性資本の経営」と第四章「歴史づくりの経営」について、講義頂きました。
「経済とは利己的、道徳とは利他的と本来相反する考え方となりますが、その両者を紐づけることにより、道徳的であり利他的な経営を目指すことによって経営者、従業員、取引先や顧客、全てに関わる人々に利をもたらすことができる。経営者の立場としてお客様至上主義以上に従業員第一主義を持つことで、従業員満足度が上昇し、企業としての作業や仕事の質が向上することで、結果としてより良いサービスを提供することが出来るということにつながります。また、より良い環境を作り上げることにより、会社としての生命力が底上げされる事でより長く経営を続けることが可能となり、結果として会社の「歴史」が形成されていきます」と講義頂きました。

新井講師には、第二章「顧客づくり・モノづくりと致富の経営」と第三章「人づくりの経営」について、講義頂きました。
新井講師のモラロジーの ”道徳経済一体思想”との出会いから現在に至るまでのお話を、ご本人の半生とともに、貴重な体験談をご高説賜りました。
戦後の混乱期に若くして鶏肉の卸売業に就き、その会社の経営に携わる中で利己的な考え方を持ってしまう事もあったということです。その際、「安く仕入れて高く売る」という意見に対し実父である社長から叱責を受け、両者の間に溝 が 生まれてしまう事があった、とのことでした。
そんな折にある取引先の社長に誘われて参加したのが、モラロジーの道経一体経営講座であり、その講義の中で、「他社の幸せを願う事で自分も幸せになれる」という考え方が芽生えたということです。そして、継続的な勉強会への参加により、「相手よし、社会よし、自分よし」の「三方よし」の経営を志すことになり、お父様との関係性にも改善がみられたということです。
そういった経緯もあり現在、多岐に渡るグループ法人として成長し、後継者の方にも恵まれ、今でも順調な経営を続けられているそうです。

【講演感想】
この度、初めて日本道経会のセミナーに参加させて頂き、初めて「道経一体」という言葉を知りました。「会社とは利益追求団体で
あり、全てはそこに尽きる」という考えとは全く違った新たな価値観を教えて頂きました。
私は総務経理という部署の特色も含め、従業員ファーストという思いをより強く持ちながら、目の前の仕事に取り組んでいきたいと思います。

コラム

支部事務局紹介

三 重 支 部 三重支部は会員企業17社の小さな支部ですが、年に一度の経済講演会をはじめ、テキスト『徳づくりの経営』を使用しての勉強会や各地区担当が主催する例会、また愛知・岐阜・三重の3支部合同による事業なども行っております。 私は大学卒業後、中堅ゼネコンでサラリーマンとして働いた後、祖父、父と続いた家業を継ぎました。結婚間もない頃、工事作業中の注意で高所から転落し大怪我を負ったのが始まりで思いもよらぬ出来事が次から次へと起こりました。また、採用しても定着しない社員による...続きを読む