一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

2017年1月18日~27日
18日(水)
東京 新春経済講演会
19日(木)
20日(金)
21日(土)
静岡 新春経済講演会
22日(日)
23日(月)
24日(火)
25日(水)
26日(木)
京都互敬塾 例会
27日(金)

西日本エリア後継者育成セミナー

活動報告
2017年01月10日
  • 福岡互敬塾事務局 
鰀貴 繁忠

平成28年10月19日(水)~20日(木)、互敬塾西日本エリアによる「後継者育成セミナー」を、学祖・廣池千九郎博士生誕の地である、大分県中津市の廣池千九郎中津記念館にて開催しました。セミナー講師として、公益財団法人モラロジー研究所企業部長の永冶達彦様、互敬塾塾長の林章浩様、公益財団法人モラロジー研究所九州ブロック副部長の矢野壽郎様の3名の方にご講義いただきました。

永冶講師からは「事業継承は徳の継承にあり」として、後継者の育成は企業における累代教育であり、その本質が徳の継承であるということと、後継経営者や次世代リーダーが先代から承継するものは、①精神(心)、②人財、③資産であり、第一に継承すべきは「先代の思いや経営方針、判断基準」であることを学びました。
林講師には「経営体験講義」と題して、御自身の経営体験を基に、事業展開を考えられた時の判断理由や根拠についてお話頂き、最後にまとめとして、矢野講 師 から「 廣 池 博士の人 材育成」について、祖父の矢野浩蔵先生の書き残された日記を基に、廣池博士が矢野浩蔵先生をどの様に御指導されていたのかをお話頂きました。人を育てるに当たり、指導者側の思いを感じる事が出来る大変貴重なお話でした。

通常の定例勉強会とは違う一泊のセミナーに、参加した皆も学ぶ意識が高まり、学びも交流もより深くでき、意義ある内容となりました。 (福岡互敬塾事務局 鰀貴 繁忠)

●後継者としての「生きる使命(ミッション)」

若くして事業を創業し、創業の社長として将来的に事業承継をする人もいれば、生まれながらにして経営者の後継者として「その家」に生まれ、経営の道へ進む人もいます。それは、経営の道のみならず、道経一体の思想の柱となるモラロジーという学問の道においての後継者にもあてはまることかもしれません。
しかし私を含めて、現在、若手の後継者たちの中には、先代の思いや体験を「聞いただけ」ではなかなか自分の生き方と繋がりを持てないという人も数多くいるようです。
最も大切なことは、「いかに生きるべきか」という、自分自身の「生きる使命」の確信を得られることであり、それは両親の歴史を始めとする、先人先輩たちの「苦労と苦難」と、そして「喜び」の生き様を知ることの中にしか生まれないように思います。
ともすると私たち後継者は、激変する時代の中で「変えること」にのみ経営の関心が行きがちとなり、「承継すべき精神」を蔑ろにしがちです。
「承継」とは「権利と義務を引き継ぐことである」と言いますが、後継者の「権利」として「経営」を手にしたならば、承継すべき「義務」とは何かを私たちはその役割を全うする中で見つける必要があるでしょう。自分の生き方を云々するまえに、親祖先の「生きかた」を偲び、その中にこそ自分自身の「道」を見いだす。そしてそれを次の世代へ、健全経営、健全成長をしながら、引き継いでいくことこそが、守成の人間の使命(ミッション)ではないかと思うのです。                                        (互敬塾西日本エリア担当 副塾長 窪山 忠成)

コラム

互敬塾の活動と方向性

2017年(平成29年)の新年をご家族の皆様、社員の皆様と共にお迎えになられましたことお喜びを申し上げます。 日本道経会会員の皆様には互敬塾の活動に対しまして、日頃ご指導とご支援を賜っておりますこと厚く御礼を申し上げます。 互敬塾は、日本道経会の次代を担う経営者・リーダーの育成を目的に2003(平成15)年に23名の塾生で立ち上がり、現在は17支部753名の塾生が各地区で様々な活動を行っております。 『互敬とは…、一人ひとりが性別、年齢、立場、考え方を超え...続きを読む