一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和2年10月26日~11月4日
26日(月)
27日(火)
【南九州】10月DV...
28日(水)
29日(木)
30日(金)
31日(土)
1日(日)
2日(月)
3日(火)
4日(水)

【愛知支部】講演例会を開催

活動報告
令和2年10月16日
  • 事務局長
鈴木 輝彦

開催日時:令和2年9月9日(水)午後5時40分~7時10分
会場:名古屋銀行協会2階201号室 参加人数=会員企業27社・55名
講師:(株)八天堂 代表取締役 森光 孝雅氏
演題:『人生、今日が始まり(良い品良い人良い会社つくり』
結論:

  1. モノづくりには、スキルとマインドが大切。どちらが大切かというと、マインド。
  2. オンリーワン企業を目指す。其の為にはイノべーションと人創りが大切。イノべーション=商品開発とビジネスモデル作りをして、コラボレーションとアライアンスで世界に広げてゆく。
  3. 『信条』=八天堂は社員の為に、お品はお客の為に、利益は未来の為に『経営理念』=良い品、良い人、良い会社つくり『社是』=品性資本の三方善し経営

【講演要旨】

  • 初代は香氏で昭和8年広島県三原市にて和菓子屋を始める。二代目は義文氏。高度成長時代に入り(昭和40年頃から)洋菓子を取り入れる。三代目孝雅氏は平成2年後継ぎとして帰り焼きたてのパン屋を始める。
  • 焼きたてのパンは順調に売れ、10年で13店舗になった。そのころから経営がおかしくなってきた。売れなくなってきた=競合店の出現。
  • 店長のA君、B君が会社を辞めていった。女子社員が急に会社に来なくなった=ブラック企業になっていた。大勢の人が辞めるようになり、お店を閉めなければならなくなった。ボーナスも払えなくなってきた。社員の事を考えない経営をしていたことが分かった。
  • 銀行からは貸しはがしが始まり、民事再生法の書類を弁護士から見せられるようになった。銀行からは、「社長さんあなたは全く経営に対して危機感が感ぜられない」、と言われた。
  • 自分は(社長)居ない方が良いのではないか?自殺寸前までいった。
  • 自分の親の事を尊敬していなく、自分勝手な事をやってきた、と反省し両親に謝りに行ったら、その言葉を云う前に、『孝雅死ぬなよ!』と言い抱きしめてくれた。
  • まじめな弟からこの苦境にたいして、2000万円を使ってくれ、と申し出てくれた。
  • お客様のスーパーを一店一店回り意見を聞いたら、『地産地商の商品』が欲しいといわれ100種ほどの商品を止め他社に無いこだわりの商品つくりが、クリームパンであった。
  • 現在は無借金経営が出来るようになった。
  • 後藤新平(東京第7代市長)曰く、財を残すは下、事業残すは中、人を残すは上、されど財なくば事業なりがたし、事業無くば人育ち難し、という名言をのこしている。企業の目的は人づくりであり自分づくりである、と思う。
  • 人間厳しい時は逃げないことが大切である、と思う。

コラム

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