【長崎支部】講演例会を開催
- 副代表幹事
令和2年12月17日( 木) 、コロナ禍で大変な時でしたが、長崎新聞文化ホールアストピアにおいて講演例会を開催しました。
講師は薬師寺録事と喜光寺副住職を兼務しておられる小林澤應氏でした。澤應氏とはもう20年位前より度々お逢いする機会があり、親しい間柄になっておりましたので、今回もご出講をお願い致しました。
最初にお逢いしたのは、日本道経会の前身だった「モラロジー長崎経営同友会」の頃。20名位のメンバーで、現日本道経会会長の佐藤薬品工業の佐藤社長と薬師寺参拝、伊勢神宮参拝(廣池理事長の公式参拝にも同行参拝)した時でした。澤應さんの案内で、薬師寺内を楽しくユーモアを交えて説明をいただき、その時初めて麗澤高校の修学旅行で、この地で高田好胤師匠との出会いがあり、弟子入りを決めた、と伺いました。
今回のテーマは「佛道修行と経営のこころ」で、師匠である高田好胤管長の侍者として身のまわりのお世話をしながら、以心伝心(文字や言葉で表せない佛法の神髄を、師の心から弟子の心に伝えること。)で、感化を受けた諸々の体験。佛教に於ける「経営」のこころ-「心をみがき徳を積む」というお話をしてくださいました。
世の中は縦と横の関係によって成り立っている。地球も国家も社会も家庭も衣服もすべて、縦と横の秩序や関係によって成り立っている。
自らの徳をみがき、身を修め、心の在り方を学び、人生の生き方を探求すること。あるいは、その指導、教育に当たること。
佛道の深さを含蓄ある言葉でご講演いただきました。