一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和元年12月7日~16日
7日(土)
8日(日)
9日(月)
10日(火)
11日(水)
12日(木)
13日(金)
14日(土)
15日(日)
16日(月)

令和元年度 助成制度のご案内

ご案内
2019年10月01日
  • 一般社団法人日本道経会 会長
佐藤 進

一般社団法人日本道経会は平成27年度より「道徳経済一体〈道経一体〉事業」に対して、助成金を支出することになりました。

その趣旨や詳細はリンク先の「助成のご案内」および「募集要項」をご覧下さい。
申し込みの締め切りは本年12月31日です。

多数のみなさまの応募や推薦をお待ちします。

道経一体経営セミナーを開催【京都支部】

活動報告
令和元年11月10日
  • 事務局長
中田 耕司

令和元年10月10日(木)18時~20時、都ホテル京都八条にて原孝司氏を講師に迎え、道経一体経営セミナー分割型2回目を78名の参加で開催しました。

なお、1回目は7月22日(月)18時から開催、講師は同じく原孝司氏でした。それぞれ8講ずつ計4講のセミナーと致しました。

【講演要旨】

本日のテーマは「今考える、事業継承は徳の継承と補充?」としました。

現在、日本の中小企業の数は約350万社、そのうち約60%が後継者が育っておらず、年間約24万社が消滅しているといわれます。ある外国の学者は、日本の中小企業は悪だという説を唱えます。それは効率が悪いからで、中小企業同士が集まって固まれば効率が上がるはずだと。しかし、私はこの説には反対です。

企業の目的は何でしょう。道経一体の考えでは、それは「人づくり」です。社員を育てると同時に、経営者自身の自分づくりでもあります。テキスト『徳づくりの経営』86ページに、事業継承の心得として「企業というものを私物化せず、社会の公器として無事に次の世代に継承する」と書かれています。社会の公器はすなわち皆さんの会社です。経営者自らの「自分づくり」が何よりも大切であり、中小企業だからこそ、できるコトがあるはずです。

さて最近、義務教育に道徳の科目が復活しました。文科省の指導要領には自主性とか自発性という言葉が書かれています。が、指導の基準となる具体的指針は示されていません。それを現場の先生方に示さず、自主性とか自発性ばかりを前面に出してどうなるのでしょうか。褒めて育てるだけでは一面的です。叱るべきは叱る、これと一体でなければならないと思います。個人的には心配です。

≪ここで約20分間、参加者同士、4~5名での話し合いの時間が持たれました。テーマは『徳』とは何かです。発表の時間はありませんでしたが、参加者からは、徳について考える良い機会になったと、おおむね好意的でした。≫

松下幸之助氏は「徳を考えることで徳の道に入っている」、京セラの稲盛氏は「商売の極意は人として尊敬される生き方をすること」と言っています。廣池千九郎は大正5年6月21日の日記に「人を益し、喜んでもらうためにはどうすればよいかと思う心が道徳」と記しています。昭和天皇の座右の銘である「忠恕」(ちゅうじょ)は、人の苦楽を我がことのように思うという意味です。これも企業永続のヒントになる言葉だと思います。

人づくりのできる人が徳のある人、社員の事を考える経営者が徳のある経営者です。現在のあなたが成功しているとすれば、それはあなたのご先祖様の徳の積み重ねの結果だと考えましょう。そして、現在のあなたがさらに徳を積んで、すなわち徳を補充して、何代か先の子孫の代でまた花開くように徳の補充を継続していただきたいと願います。

『事業継承は徳の継承と補充』、本日の私のお話の結びといたします。

コラム

令和元年度海外研修旅行「学術都市ボストンとニューヨーク」を実施①

日本道経会視察旅行を終えて 10月8日(火)、清々しい朝を迎え、佐藤会長を中心に総勢12名と少人数ではありましたが、いざニューヨーク・ボストンへと旅立ちました。 最初に訪れたのは、ボストンです。ボストンはアメリカ独立戦争の発端の地となった街で街並みはレトロな建物が多く、落ち着いた都市です。そして訪れたのはボストンの隣にあるケンブリッジ市であのジョン・F・ケネディも学んだと言う名門ハーバード大学のキャンパスを散策し、当時の面影が残った教会や図書館の前でそれぞれ記念写...続きを読む