一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

2018年2月20日~3月1日
20日(火)
21日(水)
22日(木)
23日(金)
24日(土)
25日(日)
26日(月)
27日(火)
28日(水)
1日(木)

新春講演会を開催

活動報告
平成30年2月13日
  • 村田ボーリング技研株式会社 総務
村田 浩康

平成30年1月20日(土)、中島屋グランドホテルにて、静岡県モラロジー経済同友会と共催で㈱東洋食彩代表取締役社長の野本廣之氏を講師にお迎えし、「道経一体の経営実践~逆境に感謝する経営~」と題して新春講演会を開催しました。

野本講師は昭和63年にお父様の他界により30歳の若さで社長に就任されました。
就任当時は諸事情があり経営は難航していたそうです。そんな折、お母様の勧めでモラロジーの講座を受講され、そこで小松遊平氏に出会い、モラロジーを真剣に学ぶようになりました。
同社はスープメーカーとしてお父様が創業されました。その後は業態を問屋業へと転向し、破竹の勢いで全国的に広まったコンビニエンスストアの取引の拡大と共に売り上げも増加します。その後再度メーカー業へ転向しました。

平成9年に工場を新設しますが、うまく稼働せず、赤字操業となって銀行からの借入金の返済が滞ったそうです。
その際は何をしても不運なことが起きました。ある上位の顧客の発注に応えられずに訴訟まで発展した事や、営業で奮闘していた弟さんが大きな事故に見舞われるような事もおきました。寝る時間も少なく、資金も減少し、精神的に参り、社員にもきつく当たるようになってしまい、中には退社する社員もいたそうです。

そんな時、工場新設が日経新聞に掲載され、某有名カレーチェーンの創業者の目に触れご縁を得る事になり、大きな注文をいただいたそうです。
その際に、これまで自分の力で全て成果を出してきたと思っていた考え方が間違っていた、と気づかされたそうです。このことがあったお陰で周囲に感謝できるようになり、感謝を胸に自分自身を変えていった事で、社員が変わり、周りも変わりました。

また、道徳と経 営は一度やればずっとうまくいくというわけではなく、たゆまない努力が必要だと仰いました。それは赤字から回復した後、日本経済がデフレに突入。メインの仕事もなくなってしまい、再び債務超過に陥り、その時にモラロジーを改めて学び直した経験があるからです。

その際に「モラロジーは社長が勉強して必死に実行して変わらないとダメだ。」という強く実感されたそうです。会社の道徳というのは社長の価値観で決まる。つまり「社長が道徳の模範たれ」という事で「率先して社長が学ばなければいけない」と強く仰いました。
またモラロジー研究所の岩田啓成先生に、「人に道徳を教える前に、チーム、組織のコミュニケーションが重要である」と教わったという事で、まず環境を作る、風土を作ることが重要だということでした。

そして最後に「我々は関わった人を幸せにする使命を帯びている。道経一体経営を学び、自社内で実践すれば、結果的に必ず会社は良くなる。学んだ事を社長が咀嚼し、自社に置き換えて自分の言葉で従業員に話し教育する。そうしなければ社員が聞くわけがない。自社の問題点を自分で理解し自分の言葉で喋らなければいけない」と自分自身が学び、実行することの大切さをお話し下さいました。

コラム

支部事務局紹介

【東京支部】 東京支部で平成25年度より事務局を務めさせて頂いております、エンゼルフーズ株式会社・社長室長の齊藤英明でございます。 平素は支部活動の運営に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 東京支部では、常に新しい刺激と学びを得るため、年間9回の講演会やセミナー、勉強会などを行なっております。 日本道経会としての格式を尊重し、会員ばかりでなく、外部の方を積極的にお誘いできるよう、また参加者の皆様に十分にご満足頂けるよう、講師の人選、会場選びなどには細心...続きを読む