一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年4月27日~5月6日
27日(土)
28日(日)
29日(月)
30日(火)
1日(水)
2日(木)
3日(金)
4日(土)
5日(日)
6日(月)

三重支部 例会

活動報告
令和6年3月19日
  • 事務局長
木本 久美子

令和6年2月15日(木)15:00より、SYNTHビジネスセンター近鉄四日市にて、麗澤大学国際学部 教授 岩澤知子氏をお招きし、三重支部2月度例会を開催いたしました。

「日本人にとって「神」とは何かー「カミ」の源流を求めて」というテーマで、神話や日本語に込められたパワーについて等、とても興味深いお話をとてもわかりやすくお話しいただきました。先生の講話の中で、日本語の語源を沢山教えていただき、普段何気なく使う言葉にも言霊という言葉があるようにパワーが宿っている事を改めて感じ、言葉の使い方に対しての意識が変わりました。先生は、日本語「なる」の世界観について「生る・変化・成る」自ら発生・成長・増殖していく「生成の原理」無限に生成変化していく「いのち」のダイナミズムとおっしゃっていて、ひとつひとつの言葉の語源を知ることはとても面白く、語源辞典を開くきっかけをいただきました。こういった神話や語源に触れることで、先生がお伝えしてくれた、岡本太郎の言葉『日本の伝統より』「『伝統とは何か』を問う事は、己の存在の根源を掘り起こし、つかみ取る作業。人間の根源にさかのぼり、本来の生きがいをつかみとるために挑むべきこと。我々が置き忘れてきてしまった-しかし、心の底に、まだ熱く生き続けているもの。」というメッセージはとても深い意味があり、日本人として今真剣に思い出すべきことではないかと強く感じました。

コラム

道経一体経営の取り組み

東京支部代表幹事の鹿倉弘之と申します。かれこれ、8年ほど前でしょうか?日本道経会の先生から東京支部の幹事向けにこのようなメールがありました。 「何度も繰り返して本部の道経一体経営講座を受講する企業は、とくに社員同行で受講する企業は「例外なく」、しかも「急速に」業績向上が実現します。(中略)念のために書きますが、ときどき思いついた頃に受講する企業がとくに良くなる傾向は見当たりません。繰り返し受講する企業、それも幹部社員同行で受講する企業だけの話です。2,3年に一回程度では...続きを読む