一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

2017年6月27日~7月6日
27日(火)
28日(水)
29日(木)
30日(金)
福井支部 嶺北地区 ...
1日(土)
2日(日)
3日(月)
4日(火)
5日(水)
東京支部 例会(ディ...
6日(木)

『平成29年度 全国通常総会を東京で開催』

活動報告
平成29年6月12日

    平成29年5月15日(月)13時20分より、一般社団法人日本道経会平成29年度全国通常総会が東京支部主幹で、京王プラザホテル(東京都新宿区)で開催されました。総会出席は693社(121社・委任状出席572社)で、会員総数の86%にあたり、総会の成立が告げられました。続いて、故・野田好秋副会長のご冥福を祈り、全員で黙禱を捧げました。
    総会は田原会長が議長となり議事に入りました。平成28年度事業報告が、安田副会長・小野理事・林互敬塾塾長より、平成27年度決算が佐藤副会長より報告され、田中常任監事より監査報告がなされ、異議なく可決承認されました。次に平成29年度の事業計画・本会重点施策(案)を安田副会長、互敬塾重点施策(案)が林塾長より説明され、異議なく可決承認されました。

    続いて総会前に開催した理事会で、野田副会長ご逝去に伴い、新たに新井眞一氏が副会長に選任されたことが田原議長より報告されました。そして第5号議案として「役員選任に関する件」が上程されました。本年は2年に1度の役員改選期にはあたりませんが、理事で支部代表幹事が2名交代し、交代した代表
    幹事を理事として選任するため、「役員選任に関する件」として「平成29年度役員案」が議長より上程され、出席者全員異議なく原案通りこれを承認可決しました。
    その結果、中村靖夫氏、山岡浜三郎氏の2名が辞任し、安井満雄氏、長谷和治氏の2名が理事に就任しました。(日本道経会ホームページに掲載)次に「創業周年記念表彰状」が創業125年を迎えられた、福井県の㈱イワタの岩田克彦社長に授与され、岩田社長から受賞スピーチをいただき、総会は閉会しました。(本誌)

    15時より『経営者としての生き方、考え方、仕事の仕方』と題し、多摩大学大学院教授/田坂塾塾長の田坂広志氏にご講演いただき、235名が聴講しました。
    田坂先生のご講演は、経営者だけでなく、仕事人であれば誰もが心を揺さぶられる内容で、会場全体が感動に包まれ、あっという間の90分でした。

    【講演要旨】
    人生の長さは自分では決められないが、「人生の密度」は、自分で決められる。人生の密度を高めるためには現在を生き切ることだ。人生においては逆境に立たされることもあるが、そのときに天が与えた機会として感謝や祈りの気持ちで前向きに受け止められることが大切。リーダーに必要なことは、人間としての総合力で、言い換えれば「運が強いこと」、「感謝」と「祈り」がないと運気は引き寄せられないと言える。

    田坂先生の気迫のこもった言葉は胸に迫るものがあり、会場の誰もが使命感を持って真剣に取り組みたいという気持ちを引き出されたようでした。
    田坂先生はご講演後、「日本道経会の皆さんは立派です。初めから最後まで話を聞く態度が他とは違う。さすがに道経一体の経営を実践されている方々だ」と田原会長に感想を述べられたということですが、これは参加者が田坂先生に敬意を表し、真摯な態度で臨まれた結果といえます。こうした講演会場の雰囲気を作ることができるのは、日本道経会会員の資質の高さであり、強みだとあらためて感じました。同時にこのような日本道経会の良さを大いにアピールする必要があるとも感じました。
    なお、田坂先生のご講演は、日本道経会茨城・栃木支部会員である㈱タカノフーズ会長の高野様の多大なご尽力のおかげで実現できましたことを、この場をお借りしてご報告いたします。(理事、東京支部副代表幹事 曽根惠子)

    17時よりの懇親パーティは、田原会長の挨拶で始まりました。そして日本道経会名誉会長で、公益財団法人モラロジー研究所の廣池理事長より、ご挨拶を頂戴しました。
    そして安田副会長の力強い乾杯でパーティは華やかに開宴し、会員同士和やかに交流しました。
    佐藤副会長の閉会の挨拶で、懇親会は終了しました。

    コラム

    あらためて よい行いを

    「科学とは真理を探究することです」もう50年も前のことですが、私が大学の人文学部に入学した初めての授業での教授の言葉でした。科学を理科的なものと思っていた私はその勘違い気づき、なにか学術的、学究的な雰囲気を感じ、大学とはなんと素晴らしいところなのかと感じた良い思い出です。 その十数年後、初めてモラロジーと出会えたのですが、「道徳科学」という言葉が飛び込んできました。道徳の真理を深く考え明らかにしていく学問なのかと、なんの違和感もなく、ごく自然に受け入れることができ、この時も...続きを読む