年頭のご挨拶
- 一般社団法人日本道経会会長
日本道経会の会員の皆様、令和8年新年あけましておめでとうございます。
日本道経会の会員の皆様にとって、去る一年はどのような振り返りの年だったでしょうか?
阪神大震災から30年、東日本大震災から15年となりました。 昨年も日本列島は幾多の自然災害に見舞われましたが、各所では相互扶助と互敬の寄り添う姿がテレビで映る度に涙腺が緩み、自身のいま出来ることに自問自答しました。
さて、経済に目を転じますと、令和7年は国内外で歴史的な物価高騰が続き、また、AI(人工知能)技術の社会実装が爆発的に加速するなど、変革の波が目に見える形で押し寄せた一年でした。 同時に、世界の指導者の自国ファースト・エゴイズム、終わりが見えない戦争、紛争に私たちの事業活動や家計にも直接間接的な影響を与え続けました。
このような「激動」とも言える環境下で、私の個人的な振り返りは、やはり「いつも通り」「人間万事塞翁が馬」そして「今在ることに感謝」に尽きます。
社業においても、家の内においても、日本国においても、世界においても、私たちは常に変化に翻弄され続けています。
「予期せぬ出来事に見舞われる・残念な結果に終わる・悲しい涙が溢れる」といった試練もあれば、 同時に「努力が報われる瞬間が訪れる・人の成長に喜ぶ・新たな生命の誕生を祝い祈る」といった喜びもあります。 大小深浅さまざまに、悲喜こもごもの出来事と出会いが毎年必ず起こるのが人生であり、経営であると改めて痛感させられました。
しかし、思わぬ「まさか」の大きな波に直面しても、あるいは個人的な試練の時も、 社業にも家の内にも「盛時や衰時、喜び悲しみ」に寄り添ってくれる「三方よし・道経一体」の精神、そして共に学び行動する「仲間」があって、心からよかったと思います。 この揺るぎない精神的柱と、信頼できる仲間の存在こそが、どんな変化にも耐えうる力となります。
今年も会員の皆様と共に「共感・行動・仲間」をテーマに、社会から最も必要とされる「三方よし実践企業」が集う日本道経会を目指して参りたいと思います。
最後に、会員の皆様の企業のより一層の繁栄、個人のご健康にご祈念申し上げますとともに、日本道経会に対しましてより一層のご協力とご支援の程、よろしくお願い申し上げます。