石川・富山支部 3月例会
- 事務局長
令和4年3月14日(月)から株式会社ふらんどーる会議室をホスト会場としてZOOMによる学習会を開催しました。今年度来年度と2年かけて道経一体経営原論を学ぶことになっております。今回はちょうど令和3年度最後の回となりました。ホワイトデー当日ということもあり参加者は10名でした。画面を通してですが久しぶりにみえた方もいて良かったです。今回の講師は藤井大拙氏(公益財団法人モラロジー道徳教育財団 企業センター副センター長)で18:30から20:00まで講義をいただきました。勉強する章は第3章道経一体実践の原理第6節尊質積労と品性資本(原論P225~P233)のところでした。まず最初に藤井講師より投げかけがありました。
- なぜ、皆さんは、この「道経一体研修会」をやるのか・・・
- なぜ、皆さんは、この「道経一体」を学び、実践するのか・・・
- なぜ、私は、皆さんに「道経一体」をお伝えするのか・・・
藤井さんは35年の学習経験を経て会得されているという事でした。次に第1項尊質積労の原理をご説明いただきそして第2章品性資本第十一節第5章第2節と説明をしていただきました。終始量的な経営と質的なの経営の違いを何度も何度も解説していただきました。後半に入り第2章品性資本の中にかかれている「作り手、担い手の品性が製品・サービスに入り込む」の説明をいただき最後には「質こそが道徳の本質」というまとめをいただきました。最後には最新の事例という事でプロセスエコノミーという手法の話もいただき参加者全員本当に今回も勉強になったと喜んでおりました。次年度も引き続き道経一体経営原論をテキストにして学習会を6回計画しております。形としてはハイブリッドで行いたいと考えてます。藤井講師、富田講師来年も何卒よろしくお願いします。