東京支部 8団体共催山梨研修会
- 実行委員長
令和5年9月16日(土)~17日(日)、「8団体共催山梨研修会」を開催しました。日本道経会東京支部、東京互敬塾、東京都モラロジー経済同友会、東京モラロジービジネスクラブ、東京プラチナクラブ、東京青年クラブ、山梨県モラロジー経済同友会、甲府モラロジー事務所の8団体が、令和5年度の年間行事に組み入れ、部会や世代を超えて親交を広げ、温め、懇親を深める研修会となりました。参加者50人が集い、学生から80代と世代も幅広く、20代から40代の青壮年層が半数を占めました。
運営は各部会が行事ごとに担当し、趣向を凝らして各会を盛り上げました。行程は、山梨県経済同友会の地元の方々が、下見を重ねて創り上げてくださいました。
東京からのバス利用は渋滞が凄まじいことを勘案し、甲府駅集合としましたが、定刻通りに皆が揃いバスは出発しました。風光明媚な巨大岩が織りなす自然美の昇仙峡を歩き、名物のほうとうに舌鼓を打ち、甲府の伝統工芸“印伝”の社長のお話に耳を傾けました。
宿泊は、山梨メンバーのご縁で石和温泉随一の温泉宿を取り、広い岩石露天風呂や大広間での夕食会を楽しみ、食後の車座懇親会では、学生、主婦、ビジネスマン、経営者が思い思いに語り合い、グループを交代しながら懇親を深めました。モラロジー関連組織の役職者も多数参加頂き、次世代、若手との語らいや、経済交流も行われ、意義ある会になりました。翌朝は、ぶどうの法人農業で世界を相手に奮闘する新進気鋭の30代社長のお話を伺い、参加者全員が熱い思いを持ちました。その後、山梨ならではのワイン工場見学やシャインマスカットぶどう狩り、信玄餅工場見学と盛りだくさんの内容でした。
僅か2日間の研修でしたが、同じ釜の飯を食い、裸の付き合いをし、夜遅くまで各部屋で語り合い、参加者皆さんの一生の思い出に残る、そんな会になったのではないかと思います。モラロジーを学ぶ仲間の素晴らしさを再認識した当研修会は、晴天にも恵まれ無事安全に終えることができました。