大阪支部「経済フォーラムin大阪」
- 大阪支部事務局長
令和5年2月11日(土・祝)に本部主催「経済フォーラムin大阪」を大阪新阪急ホテルにて開催しました。参加者は他支部会員を含めて70名の参加でした。又、リモート参加者は52名になりました。運営は大阪支部が担当いたしました。
当日は午後3時よりサラヤ株式会社の更家悠介社長のキーノートスピーチにより始まり、引き続いて関西経済同友会代表幹事の生駒京子氏を交えてのスペシャル対談等がありました。終了後は参加者を交えての懇親会が盛大に行われました。
テーマとしては「SDGs経営から三方よし経営へ」として掲げました。ヤシの実洗剤で有名なサラヤグループは会社設立当初より「衛生」「環境」「健康」に関わる革新的な商品とサービスを提供するとのビジョンを掲げて活動されております。
テーマのSDGs経営を推奨される以前より、持続可能な経営は地球環境にも人間にも優しい会社を目指して活動されておられます。この精神は日本道経会が目指す「三方よし」の精神と基を同じくすると思いました。
講義内容は、農業革命に始まって現代にいたるまでの人間の関わり合いのお話。渋沢栄一翁の「論語とそろばん」のお話、等々多岐に渡りました。特に、印象に残ったのは、社会課題の改革に取り組む姿勢、例えば自然問題については「プラスチックは悪くない」、マイクロプラスチックの問題等は自然体で関わり合いを探しているとのことです。
創業時より課題解決できる企業を目指して発足し、現在も社会課題を事業化できないかを絶えず考えているとのことでした。
新型コロナが始まって以来、公衆衛生特に手の消毒・感染対策に日々使用している商品にサラヤの製品にお世話になっていたことを知りました。
スペシャル対談は生駒氏、司会の濱口武氏を交えお話をして頂きました。生駒氏との出会いより現在に至るまでのお話しを興味深く聞きました。
最後に2025年の大阪・関西万博への参加のお話で締めくくられました。
当日の参加者には更家悠介氏著の『「地球市民宣言」ビジネスで世界を変える』、の著書を配らせていただきました。