奈良支部 2月例会
- 宮原電気㈱
令和5年2月10日(金)17時20分より、ホテルTHE KASHIHARAにおいて出席者45名で例会を開催いたしました。
例会に先立ち誓いの言葉を唱和し、開会挨拶を油谷謙之代表幹事より陳べられました。
今回の例会は、奈良支部会員であり新たにMBI講師になられた、佐藤雅大氏、油谷謙之氏の2名の講師による講義です。
佐藤雅大氏の講義では、「親孝行な社員をつくる」をテーマに親孝行で思うことをお話していただきました。
社員教育では、親孝行はその人のことを思い幸せを望んであげることと考え、「親、祖先に感謝する」「なぜ今の自分が存在しているのかを考える」「どのように恩返しをするか」を社員に話していきたい、「孝行しても、し足らぬ心が親孝行」だからと説かれました。
また、両親へは「近くにいること」「健康でいること」「懸命に仕事をしていること」が孝行だとお話しされました。
油谷謙之氏の講義では、冒頭に「道経一体を志す企業がなぜ行き詰まるのか」を会員数の減少の推移や原因をデータに基づき、「行き詰まるのは、きちんと学んでいないから実践できるはずもない」と説かれました。
また、道徳とは「人を益し、喜ばすにはどうすれば良いかと思う心」、品性とは「より良いものの考え方と行動が習慣になったもの」と話され、また経営されている印刷所が、創業123年もの間なぜ営業を続けられたかもお話になり、「大勢に逆行するもの順応するものは―滅び、大勢に順応しつつ真理をも守るものは―残る」と話されました。
例会終了後には懇親会を行い、楽しいひと時を過ごすことができました。会員を含め各方面からのご出席誠にありがとうございました。