一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和5年3月22日~31日
22日(水)
23日(木)
24日(金)
25日(土)
26日(日)
27日(月)
28日(火)
29日(水)
30日(木)
31日(金)

三重支部 2月例会

活動報告
令和5年3月16日
  • 事務局
木本 久美子

令和5年2月16日(木)SYNTHビジネスセンター近鉄四日市会議室2にて、モラロジー道徳教育財団・生涯学習本部企業センター副センター長の島田潤一郎氏をお招きし、三重支部2月度例会を参加者14名で開催いたしました。

三重支部では、ご講話の前に会員様より体験発表をしていただいております。実際起きているコロナや戦争での影響、従業員様やご家族への温かい感謝の想い、ご苦労された体験等お話いただけることはとても有難く心に残りました。

島田講師のご講話では、1.財務の基本、2.借入と責務保証を戒める、3.致富の経営、4.万世不朽の四つのポイントについてお話しいただきました。

廣池博士のお考えを時代的背景から紐解きながらお話をして下さることでとてもわかりやすく、また島田講師の体験談をお聴きし道経一体の経営論を基本とすることの大切さをしっかりとお話いただきました。

「ご縁というのは、人の運命を変える」自分の為に、成果・実績を伸ばすのではなく、一番大切なのはお客様の安心・満足・喜びを軸におくことで自然と成績は上がり、仕事に対しての深みが出る。

義務先行の心遣いが結果として返ってくること。原因というものは必ず存在し、道徳的因果律を確信すること。島田講師のご講話では、沢山の学びを得ることが出来ました。

会員様にご講話の感想をお聞きすると、「築城100年落城1日」いかに信用が大切かという事、トップの倫理論・モラルが全てに影響していくという事を改めて痛感した、とおっしゃられていました。

例会後は、食事を通じて島田講師と会員様同士の交流を楽しみ無事2月の例会を終えることが出来たこと、島田講師また会員様に感謝申し上げます。

コラム

道経一体経営の取り組み

今年で喜寿を迎えます。と言っても私の年齢ではなく祖父が創業した会社が創業77周年を迎えさせて頂きます。祖父は98歳まで生涯現役を貫き通しました。祖母は昨年110歳で天寿を全うしました。 今年は父が創った地域貢献事業「モラッキー道場末広」も10周年を迎え、コロナ禍を経て地域の憩いの場としてより存在意義が高まっていると感じています。SDGsに先駆けて、ようやく時代が追い付いたのでしょうか?父には先見の明があったのだと思います。 今年は新たに派遣会社を設立し、長年お務め...続きを読む