長崎支部 3月例会
- 事務局長
令和5年3月16日(木)18時30分長崎新聞文化ホールアストピアに於いて3月例会が開催されました。
今年度最後の例会は長崎支部上田正利代表幹事の「私のミニ履歴書
私の体験発表」と題し、また落水副代表幹事、古川副代表幹事、浜中副代表幹事からもそれぞれ講演頂きました。
上田代表幹事の高校・大学・最初の勤務先のこと、千葉県・柏での勉強会に参加されたお話から会社を興し10年間は冷や飯を食べるような苦しい時代を経験し、海外との貿易で徳が通用しないような相手との交渉や、順調に行き出してからのご自身の振る舞いの反省の弁、最後は人生の目標を誤らないようにしなければならないとのお話。落水副代表幹事の会社を子供や孫の世代へ継続させるために、死んでもやりとげると家族の猛反対を押し切って、商品である卵の最新の自動洗卵・選別・包装システムの導入のお話。
古川副代表幹事の若い経営者は、今人脈をつくることに懸命なるよりしっかり経営の勉強をすることの大切さ。
浜中副代表幹事は今あるのはご先祖様の余徳、子供や孫の幸せの為には自分が徳を積まないといけない、品性の高い人とは別れたあとにまた会いたいと思える人の事だと思うと話されました。
限られた時間の中、それぞれ短い時間での講演となりましが、共通して感じたことは、自社の永続発展と後継者の成功を強く望んでおられる事や、会員企業様の発展を願われ、そのためには道経一体経営やモラロジーの勉強が大切だと言う事を思いました。
今回の例会開催前には2月にお亡くなりになられた狩野会員様、前長崎支部代表幹事多良龍一様のご冥福をお祈りして黙とうがささげられました。
浜中副代表幹事が、品のある人とは…と話されましたが、私が日本道経会に入会したいと思ったのが、もう一度多良龍一様に会ってお話がしたいと思った事だったのを思い出しました。
最後になりますが、長崎支部代表幹事、副代表幹事の皆様には貴重なご講話を有難うございました。感謝