一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和5年6月2日~11日
2日(金)
3日(土)
4日(日)
5日(月)
6日(火)
7日(水)
8日(木)
9日(金)
10日(土)
11日(日)

三重支部総会

活動報告
令和5年5月19日
  • 事務局
木本 久美子

令和5年4月18日(火) SYNTHビジネスセンター近鉄四日市会議室2にて、令和5年度三重支部総会を開催いたしました。

公益財団法人モラロジー道徳教育財団 企業センター副センター長・同MBI・生涯学習講師/麗澤大学客員教授 藤井 大拙 氏をお招きし、参加者15名で開催いたしました。

総会後、積善の家(株)代表取締役 伊藤敏大氏に体験発表をしていただき、藤井講師の講話では、「不確実な時代の羅針盤 道経一体・三方よしのパーパス経営」をテーマにご講話をいただきました。

今までは人的資源→人を材料としてみていた時代から、これからは人的資本→一人一人が持つ価値に投資し、一人一人の価値を引き上げていこうという人的資本の時代だということ。

企業だけでなく、家庭や子育てにも当てはまり、一人一人を尊重しみんなで補い合える環境こそ本来持つ力やチームワークを発揮し、良い循環が起きていくのだろうと思いました。

また、年表ワークをご紹介いただき自社の年表シートを幹部や社員と作成し振り返る事で商品に対しての想いや、大切な原点を知ることが出来ること。

会社の歴史、創業者・関わった従業員の方の想いや努力、人との出会い、節目や出来事を「点」として書き出し、点と点が結びつく事で物語が生成される。

商品が生まれた事にも必ずきっかけがあり、歴史と物語を従業員の方と共有することで思い・発想がブランディングに繋がったり、個々の会社でのパーパス(志)を生み出すことへと繋がるという素敵なお話をしていただき、歴史を語りみんなが知るということは受け継いでいく為にもとても大切な事だと感じました。

コラム

日本道経会 理事を拝命して

この度、理事を拝命いたしました株式会社小松製菓の小松豊と申します。日頃は皆様に格別なるご高配を賜り、この場をお借り致しまして心より感謝申し上げます。 さて、弊社は南部せんべいという郷土菓子の製造・小売の商いを昭和23年よりはじめて創業75年になります。創業者は祖父母で、私で世代としては3代目にあたります。先代の父(務)からは、私が小さいころ、おそらく昭和30~40年代のころのことでしょうか、「せんべやっこ」とよくバカにされて悔しい思いをしたと、述懐していたことを思い出す...続きを読む