一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和5年6月2日~11日
2日(金)
3日(土)
4日(日)
5日(月)
6日(火)
7日(水)
8日(木)
9日(金)
10日(土)
11日(日)

奈良支部総会&記念講演会

活動報告
令和5年5月19日
  • 宮原電気株式会社
宮原 克尚

令和5年4月20日(木)17時20分より、ホテルTHE KASHIHARAにおいて2023年度支部総会を参加人数82名のもと開催いたしました。

総会に先立ち誓いの言葉を唱和し、開会挨拶を油谷謙之代表幹事より陳べ、総会では支部規約の改訂、事業および収支決算について2022年度の報告と監査報告の後、2023年度の計画等について詳細に説明をして会員の承認をいただきました。また、本年度の支部スローガンとして「拡げよう道経一体の輪 支部会員100名を目指して」を掲げ、一層の支部会員数拡大をお願いしました。本総会は奈良互敬塾の総会も兼ねており、米田豊高奈良支部長より互敬塾の事業報告も合わせて行われました。

総会の後、法相宗大本山薬師寺長老、奈良喜光寺住職で本会奈良支部名誉顧問の山田法胤師に記念講演をしていただきました。

演題は『悔過とお水取り・花会式』で、お水取りの目的・始まりや修行(行法)などについてお話を頂きました。演題にある「悔過(けか)」とは、仏様に今までの過ちを悔い改める修行でお祈りをする本尊によって呼び名が変わり、東大寺のお水取りは十一面観音を本尊に祈るので「十一面観音悔過」といわれることなど、知らなかったことをいろいろ教えていただきました。

記念講演終了後には懇親会を行い、コロナ感染防止に十分に気を付けての開催を行い、楽しいひと時を過ごすことができました。

同ホテルにて開催された、日本道経会執行役員会に出席の方々にも総会よりご出席いただき花を添えていただきました。

コラム

日本道経会 理事を拝命して

この度、理事を拝命いたしました株式会社小松製菓の小松豊と申します。日頃は皆様に格別なるご高配を賜り、この場をお借り致しまして心より感謝申し上げます。 さて、弊社は南部せんべいという郷土菓子の製造・小売の商いを昭和23年よりはじめて創業75年になります。創業者は祖父母で、私で世代としては3代目にあたります。先代の父(務)からは、私が小さいころ、おそらく昭和30~40年代のころのことでしょうか、「せんべやっこ」とよくバカにされて悔しい思いをしたと、述懐していたことを思い出す...続きを読む