一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年4月30日~5月9日
30日(火)
1日(水)
2日(木)
3日(金)
4日(土)
5日(日)
6日(月)
7日(火)
8日(水)
9日(木)

福岡支部 道経一体経営セミナー

活動報告
令和6年4月17日
  • 博多グループ長
木下 恭輔

令和6年2月28日(水)八百治博多ホテル(福岡市博多区)において、福岡支部の道経一体経営セミナーを開催いたしました。当セミナーは福岡支部主催の20数回を数える歴史ある経営セミナーですが、今回予想を上回る101名の参加者がお越しくださいました。講師に麗澤大学外国語学部准教授の橋本富太郎氏をお招きして、「廣池千九郎の道経一体思想」をテーマに50分3コマの講義して頂きました。講義では「長年続いている企業は自社の歴史というものを大切にしており、創業時から現在まで様々な資料をアーカイブとして残している傾向にある」とのこと。歴史を大切にし、先人の残した資料を後世へ残す重要性を提唱した廣池千九郎の実例を説明して頂きました。また、歴代の天皇は常に国民の幸福を願い、どんな時代でもそれは変わらないという皇室の伝統精神を解説していただき、企業が永続するための様々なヒントを教えていただきました。パワーポイントを用いたわかりやすく丁寧な講義で、おかげさまでとても充実したセミナーとなりました。

コラム

道経一体経営の取り組み

東京支部代表幹事の鹿倉弘之と申します。かれこれ、8年ほど前でしょうか?日本道経会の先生から東京支部の幹事向けにこのようなメールがありました。 「何度も繰り返して本部の道経一体経営講座を受講する企業は、とくに社員同行で受講する企業は「例外なく」、しかも「急速に」業績向上が実現します。(中略)念のために書きますが、ときどき思いついた頃に受講する企業がとくに良くなる傾向は見当たりません。繰り返し受講する企業、それも幹部社員同行で受講する企業だけの話です。2,3年に一回程度では...続きを読む