一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和7年4月25日~5月4日
25日(金)
26日(土)
27日(日)
28日(月)
29日(火)
30日(水)
1日(木)
2日(金)
3日(土)
4日(日)

大阪支部 新年例会報告

活動報告
令和7年3月17日
  • 事務局長
藤岡 庸一

1月20日(月)大阪天満橋の大阪キャッスルホテルにて新年例会を行いました。講師として麗澤大学経済学部長の近藤明人教授をお招きしました。当日の出席者は35名が参加されました。比較的に若い会員・互敬塾生が多く参加され、関心の高さが伺われました。講演終了後恒例の懇親会が開催され和やかなひと時を過ごしました。

講演テーマとして近藤教授の研究テーマでもある「ファミリービジネスの本質と未来―強みを生かし、衰退を防ぐ戦略とはー」と題してご講演いただきました。

当日は6つのコンテンツに分けて解りやすくご説明頂きました。

  1. ファミリービジネスの特徴
  2. ファミリービジネスの強み(ファミリー性と社会情緒資産)
  3. ファミリービジネスの衰退のメカニズム
  4. ファミリービジネスの成長と未来
  5. ファミリービジネスの戦略
  6. 永続を目指して

特に個別テーマで強く感じたのは、事業承継(世代交代)の問題、家族の個人勘定が経営に影響を与える等のご指摘まさにその通りです。再確認したのは伝統と革新・変革の違いを解りやすくご説明くださり納得です。

その他、参考事例を挙げてそれをSWOT分析し問題解決の方法など具体的に示して頂き、参加者に大いに参考になったように思います。

懇親会では、各副代表幹事の新年の挨拶等がありました。その他講師への追加質問等がありました。皆さんテーマにしました「ファミリービジネスの本質と未来」についてご自分の体験も含め、共感することが多く、色んな質問が出ました。新年にふさわしくも和やかにひと時を過ごし、最後は恒例になりました「大阪締め」で散会しました。

コラム

全国を繋ぐ互敬塾

現在、互敬塾の塾長を務めさせて頂いております原田晋一と申します。 互敬塾といいますのは50歳以下の若手経営者と幹部社員を対象としたネットワークで全国に20の支部があり、それぞれの支部の位置付けとしましては日本道経会(親会)の各支部の下部組織となります。 ですので、これまで各支部の活動に関しましては、それぞれの自主性にお任せして、自由な発想で支部運営をして頂き、道経一体思想を学ぶだけでなく当初想定していなかった形の例会(たとえばアウトドア例会や奉仕活動)、他にも他団...続きを読む