一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和7年4月25日~5月4日
25日(金)
26日(土)
27日(日)
28日(月)
29日(火)
30日(水)
1日(木)
2日(金)
3日(土)
4日(日)

岐阜支部 新年経済講演会

活動報告
令和7年3月17日
  • 事務局長
浅野 龍介

令和7年1月23日(木)(株)ホテルパークにて新年岐阜経済講演会を開催致しました。講師にモラロジー道徳教育財団特任教授で、麗澤大学教授・同大学教職センター長の大久保俊輝講師をお迎えしました。参加者は95名です。大久保講師は、小学校の教員、教頭、校長を歴任され、不登校児・障害児支援活動・教職を目指す学生への支援活動・子育てに悩む親への支援など幅広く活躍されています。講演のテーマは、大久保講師の著書「辞めない社員の育て方」(時事通信出版社)に基づいて教育者の視点と、自身の体験にもとづいていろんな角度からご講演していただきました。

リーダーの資質は「判断力」であり「人財の見抜き方」では、人財を育てた人が本当の人財で、人に活かされる側から人を活かす方に変わる。「人は登用しなければわからない」期限を決め、そしてその人の力を見ることが大切。「組織論」として社長が一人で引っ張るのでなく、新幹線のように車両駆動しているように、社員一人一人が駆動していかないと会社は安定しない。社員をやる気をさせるためには、「しかり方」、「ほめ方」にも工夫が必要である、叱るときは、「短く」「大きく」「あなたらしくないぞ」「あなたはもっとできる」と良くなってもらいたいという気持ちを込めることである。又道徳教育の重要性についてもお話しいただきました。

道徳は行動である。学校では、道徳教育が形骸化している。道徳が行動することまで教えていない。挨拶と言葉遣いが大事で、嫌な人にこそ先に挨拶をする。

そして相手の言い分をしっかりと聴くことであるとのこと。具体的な事例を入れながらわかりやすく、一方的お話されるのでなく、聴講者に問いかけながら、講演していただきました。最後に、楽しみ!喜び!感謝して!今に生きる!を全員で元気よく唱和させて頂きました。

コラム

全国を繋ぐ互敬塾

現在、互敬塾の塾長を務めさせて頂いております原田晋一と申します。 互敬塾といいますのは50歳以下の若手経営者と幹部社員を対象としたネットワークで全国に20の支部があり、それぞれの支部の位置付けとしましては日本道経会(親会)の各支部の下部組織となります。 ですので、これまで各支部の活動に関しましては、それぞれの自主性にお任せして、自由な発想で支部運営をして頂き、道経一体思想を学ぶだけでなく当初想定していなかった形の例会(たとえばアウトドア例会や奉仕活動)、他にも他団...続きを読む