一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和7年4月25日~5月4日
25日(金)
26日(土)
27日(日)
28日(月)
29日(火)
30日(水)
1日(木)
2日(金)
3日(土)
4日(日)

大阪支部 道経一体経営セミナー

活動報告
令和7年4月21日
  • 事務局長
藤岡 庸一

3月3日(月)「道経一体経営セミナー」を、奈良支部代表幹事の油谷謙之氏を講師にお招きして開催しました。当日の参加者は31名でした。会場は大阪支部会員企業のジャトー株式会社の研修室をお借りして開催しました。

従来は土曜日の午後より2名の講師をお招きして開催しておりましたが、休日の開催ですので、参加者が少ない状況が続いておりました。今回は思い切って簡便にはなりますが、月例会形式で、週日の夕刻6時よりの開催に変更しました。この結果を後日検証したいと思っております。

当日は油谷講師により「企業は環境適応業~順応しつつ真理を守るもの残る~」とのテーマで、モラロジーの創建者廣池千九郎博士による「道経一体思想」の成り立ちの説明とともに始まりました。道徳科学の論文には経営者に必要な「生存競争論」が書かれているとのご説明でした。又、経営者から見ての最高道徳(無償の愛)と普通道徳(有償の愛)との違いを分かりやすくご説明頂きました。創業以来125年を迎えられる、合資会社油谷印刷所の成立の経緯と、ご自身の経験と経過をご説明頂きました。最後に「人生はこのルールに基づいた、生き残り合戦、人喜ばせ合戦」とのお言葉で、締めくくられました。

講義後はジャトー株式会社の福利厚生施設でもあります、和食レストラン「茂楽樹末広」で打ち上げの懇親会を開催しました。会員と互敬塾生も交え楽しい一時を過ごしました。

コラム

全国を繋ぐ互敬塾

現在、互敬塾の塾長を務めさせて頂いております原田晋一と申します。 互敬塾といいますのは50歳以下の若手経営者と幹部社員を対象としたネットワークで全国に20の支部があり、それぞれの支部の位置付けとしましては日本道経会(親会)の各支部の下部組織となります。 ですので、これまで各支部の活動に関しましては、それぞれの自主性にお任せして、自由な発想で支部運営をして頂き、道経一体思想を学ぶだけでなく当初想定していなかった形の例会(たとえばアウトドア例会や奉仕活動)、他にも他団...続きを読む