大阪支部 道経一体経営セミナー
- 事務局長
3月3日(月)「道経一体経営セミナー」を、奈良支部代表幹事の油谷謙之氏を講師にお招きして開催しました。当日の参加者は31名でした。会場は大阪支部会員企業のジャトー株式会社の研修室をお借りして開催しました。
従来は土曜日の午後より2名の講師をお招きして開催しておりましたが、休日の開催ですので、参加者が少ない状況が続いておりました。今回は思い切って簡便にはなりますが、月例会形式で、週日の夕刻6時よりの開催に変更しました。この結果を後日検証したいと思っております。
当日は油谷講師により「企業は環境適応業~順応しつつ真理を守るもの残る~」とのテーマで、モラロジーの創建者廣池千九郎博士による「道経一体思想」の成り立ちの説明とともに始まりました。道徳科学の論文には経営者に必要な「生存競争論」が書かれているとのご説明でした。又、経営者から見ての最高道徳(無償の愛)と普通道徳(有償の愛)との違いを分かりやすくご説明頂きました。創業以来125年を迎えられる、合資会社油谷印刷所の成立の経緯と、ご自身の経験と経過をご説明頂きました。最後に「人生はこのルールに基づいた、生き残り合戦、人喜ばせ合戦」とのお言葉で、締めくくられました。
講義後はジャトー株式会社の福利厚生施設でもあります、和食レストラン「茂楽樹末広」で打ち上げの懇親会を開催しました。会員と互敬塾生も交え楽しい一時を過ごしました。