一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年4月27日~5月6日
27日(土)
28日(日)
29日(月)
30日(火)
1日(水)
2日(木)
3日(金)
4日(土)
5日(日)
6日(月)

京都支部「道経一体経営セミナー」

活動報告
令和6年3月19日
  • 京都支部会員
樋口 真一郎

令和6年2月14日(水)、京都駅八条口のマリアージュグランデにて道経一体経営セミナーを開催いたしました。参加者は21名で、佐藤孝幸税理士事務所の佐藤孝幸講師をお招きし、「目からウロコ!永続経営のための財務会計」というテーマで御講演をいただきました。

非常にわかりやすいスライドを用いて、主に永続経営に必要な心構えを中心に勉強をさせていただきました。

佐藤講師の講演を拝聴しながら、二宮尊徳翁の言葉にもあります、『道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である』という名言を思い出しました。

経済と道徳の両輪が噛み合うことではじめて、社員のやりがいを育てることができ、永続的に成長につながる会社づくりができるのだ、ということを改めて気づかせていただきました。

また、組織の目的は「人づくり」といわれるように、社員の皆様が成長できる会社であるとともに、私自身も社員・お取引様・仕入れ先様・家族などをはじめ、周りを取り巻くすべてのステークホルダーとなる皆様に感謝の気持ちを忘れず、働き甲斐のある会社づくりを目指していこう!と気を引き締めることも出来ました。

また、第二部懇親会でも、佐藤講師を交え大変アットホームな雰囲気の中、参加者の皆様それぞれが、なごやかで笑顔の絶えない交流の場を楽しませていただきました。新規でのご参加は3名来ていただき、今回のセミナーを通じて引き続き学びを深めていきたい、ということでご入会をしていただける方もいらっしゃいました。

今回の道経一体経営セミナーを通じて、楽しく、また勉強にもなる有意義な時間を過ごすことが出来ました。

コラム

道経一体経営の取り組み

東京支部代表幹事の鹿倉弘之と申します。かれこれ、8年ほど前でしょうか?日本道経会の先生から東京支部の幹事向けにこのようなメールがありました。 「何度も繰り返して本部の道経一体経営講座を受講する企業は、とくに社員同行で受講する企業は「例外なく」、しかも「急速に」業績向上が実現します。(中略)念のために書きますが、ときどき思いついた頃に受講する企業がとくに良くなる傾向は見当たりません。繰り返し受講する企業、それも幹部社員同行で受講する企業だけの話です。2,3年に一回程度では...続きを読む