日本道経会 理事を拝命して
- (一社)日本道経会 理事
- 京都支部 代表幹事
- ソニー生命保険株式会社 トップ・オブ・ザ・エグゼクティブライフプランナー
去る5月28日(火)、日本道経会25周年記念全国通常総会が京都の地で開催されました。総会終了後には堀場製作所CEOの記念講演その後の、全国の支部の皆様方から大抽選会に数多くのご提供品をご協力いただいた懇親会は、祇園甲部の芸舞妓の皆様の艶やかな舞いや、西村実行委員長の束ねるオール京都のメンバー渾身の企画によるフィナーレで幕を閉じ盛会のうちに終了することが出来ました。ご協力いただいた全国の支部の方々をはじめ、関係各位には心からお礼を申し上げます。主管支部として大きな達成感を味わうとともに、互敬塾を含めた日本道経会 京都支部が心ひとつにまとまることが出来ました。今後の活動に大きなエネルギーとなったことに重ねて深く感謝申し上げます。
また私も、今回の総会で新たに理事を拝命致しました。想像もしていなかった大役に心を震わせておりますが、就任したからには道経一体思想の普及に微力ながら尽力させていたく所存です。右も左もわからない浅学非才な私ではありますが、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、京都支部の代表幹事を仰せつかって、この4月より2年目に入りました。今年度は昨年に引き続いて「おもしろおかしく」三方よしの道経一体経営・事業承継を学ぶことに力点を置いております。特に支部事業承継を見据えての運営は支部の将来のためにとても大切に感じております。これについては全国通常総会の準備の過程で大きな学びを得ることが出来ました。大きな気付きを頂けた事に心から感謝をしております。
実は、今回4か月前からという短い準備期間で度重なる打合せを行ったのですが、多くの意見がぶつかって時には少し感情的になってしまった事で、チームがバラバラになりかけるという紆余曲折があったのです。しかしながら最終的には優秀な若手メンバーの意見を尊重することでひとつの形とメンバーの結束が出来上がりました。懇親会の企画では予算オーバーや人繰りを気にしつつも、次世代の担い手である若手メンバーの方々にその推進を任せて、責任は実行委員長や代表幹事が負うと覚悟を決め、温かく見守ることが出来た事がとても良かったと振り返っております。後継者の育成は、自走しやすい環境づくりが大切なんだなぁと実感した瞬間でした。
今後の日本道経会運営においても、常に次世代を見守る意識を忘れずに、しっかりと学びそして実践していきたいと思います。