一般社団法人 日本道経会

一般社団法人 日本道経会

日本道経会は、「道徳経済一体」の理念に基づき、産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、地球市民の一員として社会に貢献することを目的としています。

活動予定

令和6年12月3日~12日
3日(火)
4日(水)
5日(木)
6日(金)
7日(土)
8日(日)
9日(月)
10日(火)
11日(水)
12日(木)

奈良支部 経済講演会

活動報告
令和6年11月18日
  • 事務局長
辰巳 貴昭

令和6年9月6日(金)ホテル日航良にて日本道経会奈良支部主催・奈良商工会議所、奈良新聞社のご後援のもと、世界1周を9回、南極越冬を2回経験した旅の料理人 篠原洋一氏をお迎えし参加者40名のもと経済講演会をしていただきました。

南極地域観測隊は1991年~、2009年~、2回調理隊員として参加する。まず昭和基地越冬の28人1年分の約2400万円の調達をする。今はFD(フリーズドライ)食品でバランスのとれた食事のおかげで、精神が安定し、事故が少なくなる。

約30人の狭い空間の10か月において、コミニュケーションポイントは

  1. 262の法則(全体の2割は「優秀」、6割は「平均的」、2割は「貢献度の低い」)で構成されている。262を懐に落とし込み心肝とする。
  2. アンガーマネジメントする、極限の地では寛容性、許容性を持ち、思いやり、褒める事と褒められる事。嫌いな人は必ずいるし、無理につきあわなくてもいい。絶対に一人を追い詰めない事が肝心。

一番の任務は無事に帰ること、無事とは「死なない」、「怪我をしない」、「メンタルがやられない」3拍子の事である。

南極という極限でのコミュニケーションの大切さを実感しました。

講演の後の懇親会は講師と共に和気藹々と楽しく語り合いました。

コラム

理事を拝命して

この度、日本道経会の理事を拝命頂きました、南九州支部の代表幹事、赤澤文義と申します。 私は日本道経会に入会して16年目になり、本年度支部総会で代表幹事に推挙され、想像もしていない大役を仰せつかり、まともに道経一体思想の学びも十分研鑽出来てない自分が、理事まで就任するとは思いもしませんでした。 しかし、それも今自分に与えられた使命・試練だと考え、周りにおられる造詣の深い諸先輩方のご指導ご鞭撻を賜りながら、ポジティブに考え行動して参りたいと思いました。 現在、宮...続きを読む